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OCR名刺リーダー機能搭載──W-ZERO3[es]の新バージョン登場
W-ZERO3[es]の新バージョン「W-ZERO3[es] Premium version」が登場。基本スペックは同一ながら、新たに「名刺リーダー」機能や「ホームメニュー」インタフェースを標準で備える。
ウィルコムは11月1日、Windows Mobile搭載のスマートフォン「W-ZERO3[es]」の新バージョン「W-ZERO3[es] Premium version」を11月16日より発売すると発表した。
W-ZERO3[es] Premium versionはW-ZERO3[es]と基本スペックは同一ながら、新たに「名刺リーダー」機能と携帯のメニューと似た「ホームメニュー」を搭載する。名刺リーダー機能は、カメラとOCR機能を組み合わせたもので、名刺を内蔵カメラで撮影すると会社名や氏名、電話番号、メールアドレスなどの情報を認識し、アドレス帳に登録できる。ホームメニューは3列×4行(縦位置時)の機能アイコンを配する、携帯のメニューのようなインタフェースを採用したもの。ダイヤルキーのショートカット操作でも各種機能の起動が行える。
なお従来のW-ZERO3[es]ユーザー向けにも、2006年11月下旬より「名刺リーダー機能」を販売、「ホームメニュー」を無償提供する予定としている。
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