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“スイング”で好みの機能が起動する――「F903i」、11月14日発売
ディスプレイを回転させることで、ユーザーが任意に設定した機能が起動する「スイングスタイル」を採用した富士通製の端末「F903i」の発売日が、11月14日に決定した。
NTTドコモは11月14日から、富士通製の端末「F903i」を全国一斉に発売する。
F903iは、ディスプレイ部分が左右90度に回転する「スイングスタイル」を採用。縦横どちらの画面も利用可能で、左右スイングの動作に、それぞれ特定の機能を割り当てることができる。待受画面ではカメラやiアプリなど、普段よく使う機能のほとんどを選択可能で、メール作成/文字入力画面では顔文字や定型文、デコメピクチャなど、メール作成に関連した機能を呼び出すように設定できる。
メインディスプレイは2.4インチQVGAのTFT液晶。カメラはオートフォーカス(AF)付き有効320万画素CMOSセンサを搭載し、静止画・動画ともに手ぶれ補正機能を備える。音楽再生機能はAACとWMA形式、着うたフルに対応し、定額聴き放題の音楽配信サービス「Napster」の利用も可能だ。ボディカラーはRosso、Nero、Bianco、Cobaltoの4色を用意している。
主なスペックは以下の通り。
機種名 | F903i |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚み) | 50×102×24ミリ |
重さ | 約131グラム |
連続通話時間 | 約160分(テレビ電話:約100分) |
連続待受時間 | 約500時間(静止時)、約360時間(移動時) |
アウトカメラ | AF対応有効約320万画素CMOS |
インカメラ | 有効約11万画素CMOS |
外部メモリ | microSD |
メインディスプレイ | 2.4インチ約26万2114色TFT液晶(240×320ピクセル) |
サブディスプレイ | − |
ボディカラー | Rosso、Nero、Bianco、Cobalto |
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
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