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「P902iS」「P902i」のBluetooth機能に不具合──P902iSはソフト更新を開始
NTTドコモが、「P902iS」と「P902i」のBluetooth機能で電話帳を送信する際に不具合が発生することを明らかにした。P902iSはソフトウェアアップデートが公開されており、すぐに不具合が修正できる。
NTTドコモは11月14日、「P902i」と「P902iS」のBluetooth機能に不具合があることを明らかにした。P902iS約81万5000台、P902i約158万台が対象となっている。
両機種のBluetooth機能を利用して、他の携帯電話やPC、カーナビなどに電話帳データを転送すると、本来分割すべき大きなサイズのデータをそのまま送信してしまうため、受信側で正しくデータを受信することができず、転送に失敗する場合があるという。
P902iSについては、すでにソフトウェアアップデートを開始しており、携帯電話で「ソフトウェア更新」を実施すれば修正可能だ。処理にはおよそ13分程度の時間がかかる。なおソフト更新には、P902iSをより快適に利用するための更新も含まれる。P902iのソフトウェアアップデートも現在準備中で、準備ができ次第ユーザーに案内する。
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