au初のシャープ端末、気になるカメラ機能のできは？──「W41SH」：荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ（3/3 ページ）

au初のシャープ製端末、それが「W41SH」だ。カメラ機能のよさに定評があるシャープ端末だけに、W41SHのカメラ機能はどのくらいのできなのだろうか。

[荻窪圭，ITmedia]

　次は室内を撮ってみよう。

　いろいろ撮って分かったが、どうも基本的に増感はほとんどせず、シャッタースピードを1／10秒や1／8秒へ落として対応していくようだ。このため、撮影時の手ブレには注意したい。

蛍光灯下

白熱灯下

　近距離のものがボケてしまってるいのはご容赦を。

　近いものはマクロモードで撮る。

蛍光灯下／マクロモード

蛍光灯下／マクロモード＋撮影捕縄用ライト

使い勝手のよさと“きびきび感”は好印象

　個人的には、シンプルさと使い勝手が気に入った。

　ただし自動的に増感してくれない仕様のようなので、室内では手ブレしやすい。そして、パンフォーカスカメラ全体の特徴なのだが、数10センチの距離ではどうしてもピントが合わない領域が発生する。これらが難点だ。

　もちろん、最大の2Mモードでも記録時間がほどほどに短く、きびきび撮れるのは気持ちいいし、ワイド液晶ならではのワイドモード撮影もなかなか楽しい。スタンダードクラスのカメラ機能としてはなかないい線いっているのではないだろうか。今後出してくるだろうハイエンドクラス機のカメラ機能にも期待したい。

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