ソフトバンク、「ホークスケータイ」を来春発売
ソフトバンクモバイルが、福岡ソフトバンクホークスのオフィシャルケータイ「ホークスケータイ」を来春発売する。端末の表面にオフィシャルロゴを配置するほか、独自のコンテンツを搭載する。
ソフトバンクモバイルと福岡ソフトバンクホークス、福岡ソフトバンクホークスマーケティングの3社は、共同で福岡ソフトバンクホークスオフィシャルケータイ「ホークスケータイ」を発売する。発売は2007年春の予定で、価格やベースモデルなどの詳細は未定。
ホークスケータイの特徴は、本体表面にオフィシャルロゴを配し、ホークス所属選手のオリジナル画像や動画、選手応援歌などを活用した独自コンテンツを搭載すること。待受画面やメニュー画面、着信メロディー、音声通話の発着信時やメールの送受信時に専用の画面を表示するほか、電池残量や電波状態表示なども出荷時にカスタマイズされる。
販売ルートなどはまだ明らかにされていない。「詳細は決まっていないが、おそらく九州地域を中心に販売することになるのではないか」(広報部)という。オンライン販売なども予定しているようだが、全国のソフトバンクショップで購入できるわけではなさそうだ。
また、福岡ソフトバンクホークスマーケティングは来春から、ソフトバンクモバイルの携帯ユーザー限定のコンテンツサービス「ホークスモバイルサービス」を開始する。月額利用料は525円で、試合テキスト生中継や着信メロディー、待受画像、球団情報などの、福岡ソフトバンクホークスの公式サイトにあるすべてのコンテンツを利用可能にするほか、最大88%割引になるオンラインチケット購入サービス、チケットやグッズ、イベント参加権をプレゼントする抽選サービスなども提供する。
福岡ソフトバンクホークス公式サイト(http://softbankhawks.co.jp/)では、ホークスケータイの発表を記念して、所属選手の携帯電話に関するトピックスを配信する連載「僕のケータイライフ」をスタートする。
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