KDDI、「DRAPE」を12月22日より順次発売――アールデコ調のデザイン携帯
KDDIは、EV-DO Rev.Aに対応した東芝製のWIN端末「DRAPE」を、12月22日から順次発売する。アールデコ調のひだ(ドレープ)を取り入れたデザインが特徴。
KDDIは12月21日、EV-DO Rev.A(8月22日の記事参照)に対応する東芝製のWIN端末「DRAPE」を12月22日から順次販売を開始すると発表した。22日に発売となるのは、東北/関東/中部/北陸/中国/四国/沖縄の7つのエリア。北海道/関西/九州エリアでは23日に発売する。
DRAPEは、「Be-1」「PAO」といった日産パイクカーシリーズや、オリンパス「O-product」などを生み出した坂井直樹氏(10月18日の記事参照)がプロデュースするデザイナーズ携帯。プレミアム、ラグジュアリー、マチュアをキーワードとしたデザインコンセプトで、ボディには製品名にもなっているアールデコ様式のドレープ(ひだ)を大胆にあしらっている。カラーバリエーションはヴィクトリアンジェット、ブロンズ、シェルカメオの3色。
FeliCaを搭載しない以外の仕様は、「W47T」と同様の兄弟機。下り3.1Mbps/上り1.8MbpsのEV-DO Rev.Aに対応し、「テレビ電話機能」「デコレーションメール機能」「EZチャンネルプラス」「EZニュースフラッシュ」「EZ FeliCa」「LISMO」「絵しゃべりメール」などのサービスが利用できる。メインディスプレイは約2.6インチのQVGA(240×320ピクセル)TFT液晶、サブディスプレイは約0.8インチ(96×3.9ピクセル)のモノクロ有機ELパネル。メインカメラに有効324万画素CMOSを採用した。
機種名 | DRAPE |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚み) | 約51×108×24ミリ |
重さ | 約130グラム |
連続通話時間 | 音声通話時:約190分、テレビ電話時:約100分 |
連続待受時間 | 約290時間 |
アウトカメラ | 有効324万画素CMOS |
インカメラ | 有効33万画素CMOS |
外部メモリ | microSD(別売り) |
メインディスプレイ | 約2.6インチ QVGA(240×320ピクセル)TFT液晶 |
サブディスプレイ | 約0.8インチ(96×3.9ピクセル)モノクロ有機ELパネル |
ボディカラー | ヴィクトリアンジェット、ブロンズ、シェルカメオ |
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