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ソフトバンクのHSDPA対応薄型端末「709SC」、12月29日発売

ソフトバンクモバイルは12月29日から、HSDPAサービス「3Gハイスピード」に対応したサムスン電子製音声端末「709SC」を全国で一斉に発売する。

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HSDPAに対応した薄型スライド端末「709SC」

 ソフトバンクモバイルは、HSDPAを利用する高速データ通信サービス「3Gハイスピード」に対応したサムスン電子製の薄型スライド端末「709SC」を12月29日から全国一斉に販売を開始する。

 709SCは、12月14日に突如発表された3Gハイスピード対応の音声端末だ。3Gハイスピードサービスに対応する端末としては2機種目の発売となる。ソフトバンクモバイルからは、3Gハイスピード対応端末として、すでにHTC製のスマートフォン「X01HT」が販売されているが、セイコーインスツル製のデータ通信カード「C01SI」はまだ製品が市場に出てきていない。

 なお、下りの最大データ転送速度はX01HTと同様1.8Mbpsで、3.6MbpsのサービスがC01SIでのみ利用可能な点は変わらない。

 外観はすでに発売されているサムスン電子製のスライド型端末「705SC」とほぼ同じ。厚さ12.9ミリの薄型ボディに、2.1インチQVGA液晶を搭載し、英語/中国語/韓国語を翻訳できるトライリンガル機能や、Microsoft WordやExcel、PowerPointのファイルを閲覧できる「PCドキュメントビューワ」などを用意する。重量は約85グラム。カラーはパープル、シルバー、ホワイト、レッドの4色を用意する。

機種名 709SC
メーカー サムスン電子
通信方式 国内:W-CDMA、海外:W-CDMA、GSM(900/1800/1900MHz)
ボディ形状 スライド
サイズ 約51.4×100.6×12.9ミリ(スライド閉状態、突起部除く)
重さ 約85グラム
連続通話時間 W-CDMA:約160分、GSM:約200分
連続待ち受け時間 W-CDMA:約220時間、GSM:約255時間
メインディスプレイ 2.1インチ(240×320ドット)TFT液晶(最大26万色)
サブディスプレイ
アウトカメラ 有効200万画素CMOS(最大約8倍デジタルズーム付き)
インカメラ 有効30万画素CMOS
外部メモリ microSDカード(別売)最大1Gバイト
トライリンガル ○(日/英/韓)
主な機能 S!アプリ(メガアプリ)、国際ローミング、デルモジ表示、レコメール、Bluetooth、ミュージックプレイヤー、TVコール、電子コミック、トライリンガル(日・英・韓)
カラーバリエーション パープル、シルバー、ホワイト、レッド

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