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KDDI、通信衛星による車載基地局の運用を開始

KDDIは、通信衛星を利用した車載型無線基地局の運用を本日より開始した。災害発生時に分断された通信手段を確保し、被災地域でも通話やメールが行える。

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 1995年発生の阪神淡路大震災から12年が経過した1月17日、KDDIは通信衛星を利用した車載型の無線基地局の運用を同日より開始すると発表した。

 災害などにより携帯電話の無線基地局や地上通信設備が損傷し、光ファイバーの敷設や設備復旧が困難な場合、通信衛星に対応する車載型無線基地局を利用することで被災地域での通信手段を確保。携帯電話による通話やメールなどのサービスが利用できる。

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