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W-CDMA最薄の8.4ミリ+横長液晶のストレートモデル──「708SC」
薄型モデルを得意とするサムスン電子から、厚さ8.4ミリのストレートモデル「708SC」が登場する。メインディスプレイには、“ランドスケープ液晶”と呼ぶ横長の1.9インチQVGA TFT液晶を採用するなど、これまでとはひと味違う端末に仕上がっている。
「XS 707SC」で厚さ11.9ミリを実現したサムスン電子から、さらに3ミリ以上薄い“8.4ミリ”の超薄型モデル「708SC」が登場する。XS 707SCは折りたたみ型、708SCはストレート型という違いはあるものの、薄さを追求し続ける同社の意気込みが感じられる端末だ。
メインディスプレイは1.9インチのTFT液晶で、解像度はQVGAだが、“ランドスケープ”と呼ぶ横長の液晶配置を採用。端末を横にしてカメラやWebなどを使用するシーンが増える中、標準が横長の液晶を採用した点が新しい。
このほか、日本語/英語/韓国語から表示言語を選択できる「トライリンガル」機能や、Word/Excel/PDF形式のファイルが読めるPCドキュメントビューワなど、サムスン電子製の3G端末ではおなじみの機能を搭載。A2DP対応のBluetooth機能を利用することで、ワイヤレスで音楽再生も楽しめる。
機種名 | 708SC |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚み) | 約50.4×112.4×8.4ミリ |
重さ | 約73グラム |
連続通話時間 | W-CDMA:約165分/GSM:約320分 |
連続待受時間 | W-CDMA:約230時間/GSM:約260時間 |
アウトカメラ | 有効200万画素CMOS(最大8倍デジタルズーム付き) |
インカメラ | ─ |
外部メモリ | microSD ※最大2GB |
メインディスプレイ | 1.9インチQVGA液晶(320×240ピクセル、最大26万色)※ランドスケープ表示 |
サブディスプレイ | ─ |
ボディカラー | ブラウン、シルバー、ブルーグリーン、ロイヤルブルー |
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