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ドコモ、「D902i」「D902iS」「D903i」の販売を再開
バッテリーの異常発熱や破裂の恐れが確認されたことから、販売を一時見合わせていた三菱電機製のFOMA端末「D902i」「D902iS」「D903i」の販売が、1月27日から再開される。
NTTドコモは、バッテリーの異常発熱や破裂が確認されたことから、回収/交換を優先するため、販売を一時見合わせていた三菱電機製のFOMA端末「D902i」「D902iS」「D903i」の販売を、1月27日から再開すると発表した。
不具合が確認されたバッテリーは、三洋ジーエスソフトエナジーが三菱端末向けに製造したOEM製品。ドコモは「交換する電池パックの在庫が確保できた」ことから、販売再開に至ったと説明している。
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