ソフトバンク、S!アドレスブックにメールアドレス告知機能──3月1日から
ソフトバンクモバイルは3月1日から、携帯のアドレス帳データをサーバにバックアップする「S!アドレスブック」にEメールアドレスの通知機能を追加する。
ソフトバンクモバイルは3月1日から、携帯端末のアドレス帳データをサーバにバックアップし、必要に応じて端末に読み込んだり、PCから編集したりできる月額105円のサービス「S!アドレスブック」に、Eメールアドレスの告知を行う機能を追加する。
新サービスは、S!アドレスブックに保存してあるアドレス帳に記載されたEメールアドレス宛てに、Eメールアドレスを一斉通知できる機能となる。メールアドレスを変更した場合や、番号ポータビリティを利用してソフトバンクモバイルに転入した場合などに、S!アドレスブックを利用して簡単に新しいEメールアドレスの通知が可能だ。
通知用のメッセージは、一般用とビジネス用の2パターンが用意されており、それぞれ日本語版と英語版が選べる。通知する相手は、サーバー上にあるアドレス帳から選択可能で、必ず全員に通知されるわけではない。メール送信のための追加料金は不要で、操作は端末だけでなくPCからでも行える。
対応機種はS!アドレスブックに対応した「904SH」「905SH」「910SH」「911SH」「810SH」「811SH」「812SH」「ホークスケータイ」「813SH」「813SH for Biz」「705SH」「904T」「910T」「911T」「810T」「811T」「813T」。
また、今春発売予定の東芝製端末「911T」からは、端末側のアドレス帳を編集すると、一定時間が経過した後自動的にサーバにバックアップする機能も提供する予定だ。対応機種は今のところ911Tのみで、今後順次拡大する。
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