超薄型の新Ultraシリーズや“プラダケータイ”が勢ぞろい:Korea IT Show 2007(2/3 ページ)
ソウルで行われた韓国最大のIT展示会「Korea IT Show 2007」。韓国の携帯キャリアや端末メーカーから、衛星/地上波のデュアルDMB対応端末や超薄型端末、“プラダケータイ”が出展されていた。
“プラダケータイ”が登場したLG電子
LG電子の中でもっとも注目を浴びていたのが、韓国市場向けの“The PRADA Phone by LG”「KE850」だ。ブース内に特設コーナーが設けられ、肝心の端末はガラスケース越しの展示という「箱入り」ぶり。来場者も興味津々でその実物に見入っていた。
DMB機能はLG電子が特に力を入れている分野だ。「LG-SB270」は、スライドボディを引き出さなくても地上波DMBをすぐに見られるのが特徴だ。既存の機種でDMBを見るには、ボディをスライドする手間が必要だが、LG-SB270はサイドにある「TDMB」ボタンを押すとDMB画面を表示する
ブースではまだ開発中の製品も展示されていた。「KC1」はOSにWindows Mobile 5.0 for Pocket PCを採用したスマートフォン。WiBroとCDMA2000 1x EV-DOに対応しているほか、地上波DMBの受信も可能。カメラは200万画素、ディスプレイはQVGA表示の2インチ液晶でBluetoothにも対応した
KTは2006年、SIMカード大のWiBro用スマートカード「UICC」カードを開発した。これを利用すれば本人認証はもちろんのこと、モバイルバンキング、証券、電子マネーといった多様なサービスを安全に利用できる。
“バナナフォン”こと「LG-SV280」は、その名の通りボディがバナナのようにカーブしているのが特徴だ。マイク部分が口元から遠くならないよう、顔の輪郭に合わせている。
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