スリムな中に重厚感、IPS液晶のワンセグケータイ──「W52SA」
三洋電機製の「W52SA」は、“使いやすいワンセグ携帯”を目指したWIN端末。ワンセグ機能は予約録画やタイムシフト再生、シーンセレクトに対応。2.8インチのワイド画面でワンセグを楽しめる。
“使いやすいワンセグケータイ”を目指したのが、回転2軸ボディの三洋電機製端末「W52SA」だ。厚さは20ミリを切る18.7ミリにおさめ、そのスリムボディにワンセグを搭載。ソリッド感を強調したボディの赤外線ポート部分には多重蒸着塗装を施し、見る角度によって色の変化を楽しめるようにした。
ワンセグ機能は、予約録画やタイムシフト再生に加え、番組のジャンルに合った最適な音声や画質に設定できる「シーンセレクト」を装備。暗いシーンを見やすくする「シネマ」やメリハリのあるくっきりした画面で番組を視聴できる「ダイナミック」などの設定を用意する。ディスプレイは2.8インチ ワイドQVGA(240×400ピクセル)対応のIPS液晶を採用し、横ワイド画面でワンセグやLISMOビデオクリップなどの映像コンテンツを視聴できる。
カメラはオートフォーカス機構を備えた199万画素CMOS。新たに大きな被写体を1枚の画像に収める「すすっとスキャン」やパノラマ撮影機能の「ぱぱっとパノラマ」などの機能を用意した。
ほかにも「閉じるとロック」「遠隔オートロック」などのセキュリティ機能や、最大24時間の録音が可能な「ステレオマイク搭載ICレコーダー」、英単語辞書など、ビジネスに役立つ機能も装備する。
EZ・FM、EZ FeliCa、EZニュースフラッシュ、EZナビウォーク(声 de 入力、3Dナビ)、PCサイトビューアー、グローバルエキスパート、LISMO(ビデオクリップ含む)、SD-audio、EZテレビ(ワンセグ)、デコレーションメール、オープンアプリプレーヤーなどの機能に対応し、高速赤外線機能も装備。auの新サービスとなる「ラッピングメール」や「Touch Message」にも対応する。
機種名 | W52SA |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 50×107×18.7ミリ |
重さ | 約133グラム |
連続通話時間 | 約290分 |
連続待受時間 | 約250時間 |
カメラ | AF付き有効199万画素カメラ |
外部メモリ | microSD |
メインディスプレイ | 2.8インチワイドQVGA(240×400ピクセル) |
サブディスプレイ | 0.6インチ(96×16ピクセル) |
ボディカラー | ライトブルー、フィールブラック、クラスターシルバー |
関連記事
- 「W52SA」関連記事一覧
- 「三洋電機」関連記事一覧
- 「au」関連記事一覧
- 1Gバイトのメモリを内蔵したスライド型ワンセグ端末──「W51SA」
「W51SA」は、三洋電機製端末としては「W31SA II」以来となるスライド型ボディを採用したワンセグ端末だ。1Gバイトの内蔵メモリを搭載する。 - ワンセグ7機種、デザインコンセプトモデルなど10機種──auの春モデル
KDDIは春商戦向けモデルとなるauの2007年春モデル10機種を発表。ワンセグ端末は7機種、FeliCa対応端末は8機種。au design projectのコンセプトモデルを製品化した「MEDIA SKIN」、シャープの“アクオスケータイ”、初のパナソニック モバイル製WIN端末も登場する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.