レビュー
写真で解説する「ウォークマンケータイ W52S」(外観編)(1/2 ページ)
内蔵2Gバイトメモリに、ウォークマンの高音質技術「クリアオーディオテクノロジー」を採用した「ウォークマンケータイ W52S」。ユーザー個人だけでなく、「みんなで音楽を楽しむ」というコンセプトが追加された。
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「ウォークマンケータイ W52S」は、国内初のウォークマンケータイとなった「W42S」の後継モデル。従来モデルの倍となる2Gバイトの内蔵メモリを搭載し、ウォークマンに採用されているソニーの高音質技術「クリアオーディオテクノロジー」を装備した。
サイズは54(幅)×108(高さ)×19.9(厚さ)ミリで、W42Sと比べると幅で5ミリ、高さで2ミリほど大きくなった。しかし、厚さは6ミリ以上薄くなり、見た目にもかなりスリムになった印象を受ける。また、手になじむラウンドフォルムを採用しており、実際に手にしてもスペックほど大きくは感じない。
外観デザインで前モデルと大きく違うのが、音楽専用のインタフェース「ミュージックシャトル」がなくなったことだ。そのかわり右側面の“ミュージックエリア”に、「ミュージックキー」を備えた。ミュージックシャトル同様、音楽機能の起動と音楽再生時の操作を行う。左右どちらの手で持っても指がかかりやすい場所にあり、ボタンによるオーソドックスな操作が行える。
閉じた状態の端末左側面と(左)と右側面(右)。左側面には、メモリースティックマイクロ(M2)とmicroSDのどちらかを装着できるデュアルスロット、充電/外部接続端子、平形イヤフォン端子を配置。右側面には、曲の再生・停止を行う「ミュージックキー」と[曲送り]ボタン、[ボリューム]ボタンがある。この音楽専用の操作部分が“ミュージックエリア”だ。そのほか、[マナー]キーと[メモ]キー、[カメラ]キーをレイアウトする
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