レビュー
写真で見る「W53S」
ジョグダイヤルの進化版「+JOG」を搭載し、100種類以上の「Style-Upパネル」が用意されるというソニー・エリクソン製の「W53S」。開発中ということもあり、発表会場ではモックアップのみの展示となった。
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「W53S」は、人気の高かった回転型セレクター「ジョグダイヤル」の進化版である「+JOG」を内蔵し、背面が着せかえできる「Style-Upパネル」に対応したWIN端末。ボディカラーはターコイズブルー、マットブラック、フロストピンクの3色で、製品には1種類のStyle-Upパネルが付属する予定だという。
メインディスプレイに約2.7インチのワイドQVGA(240×400)液晶を搭載し、AF付き有効201万画素CMOSをアウトカメラに採用した。外部メモリはメモリースティックduo/メモリースティックPro duoだ。
+JOGとワイドディスプレイの組み合わせにより、かなり快適な操作性になると予想できるが、発表会ではモックアップによる展示のみでそれを確認することはできなかった。「Style-Upパネル」は100種類以上を提供する予定で、会場には参考出品を含む30種類の着せ替えパネルが登場した。
進化版ジョグダイヤルの「+JOG」はかなり小さく、十字キーの中央に配置。ややドーム型になっている発話/終話キーや、余裕のあるレイアウトのソフトキー、フレームレスのダイヤルキーなど、押しやすさ・使いやすさにこだわっているようだ
端末の左側面(左)と右側面(右)。左側面に平形イヤフォン端子があり、カバーはスライド型。右側面には外部接続端子と外部メモリスロット(メモリースティックPro)、[カメラ]キーと[マナーモード]キーがある。外部メモリスロットがディスプレイ側ボディにあるのが珍しい
製品に付属する標準的なStyle-Upパネルでは、サブディスプレイを半透過表示するようだ。パネルの一部が皮膜のみになっている。オプションのStyle-Upパネルには、サブディスプレイを露出するものもある
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
関連記事
- 「ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ」関連記事一覧
- 「au」関連記事一覧
- EXILIMにウォークマン、防水ワンセグなど15機種――auの2007年夏モデル
KDDIが夏商戦向けのau端末15機種を発表。5.1Mカメラ搭載の「EXILIMケータイ」や、内蔵メモリを2Gバイトに増強した「ウォークマンケータイ」、防水ワンセグケータイなどが登場した。 - 復活の“ジョグダイヤル”+100種類以上のStyle-Upパネル──「W53S」
進化したジョグダイヤル「+JOG」を搭載したソニー・エリクソン・モバイル製の「W53S」。人気の着せかえ機能は背面パネルだけでなく、EZケータイアレンジデータと連携させることで、外側も内側もトータルでコーディネートできるようになった。 - auの夏モデル、ソニエリ「W52S」などがJATE通過
auの夏商戦向けと思われる端末が続々JATEの認定を受けている。今回、ソニー・エリクソン製の「W52S」と三洋電機製の「W52SA」の存在が明らかになった。 - シャトルキーを備えた「ウォークマンケータイ」――W42S
ついに「ウォークマン」ブランドの携帯が国内に上陸。1Gバイトの内蔵メモリを搭載し、連続30時間の楽曲再生が可能な“音楽ケータイだ”。 - ワンセグ7機種、デザインコンセプトモデルなど10機種──auの春モデル
KDDIは春商戦向けモデルとなるauの2007年春モデル10機種を発表。ワンセグ端末は7機種、FeliCa対応端末は8機種。au design projectのコンセプトモデルを製品化した「MEDIA SKIN」、シャープの“アクオスケータイ”、初のパナソニック モバイル製WIN端末も登場する。 - “音楽のau”を支えるヤマハの「DBEX」技術とは
2006年au秋冬モデルの多くは、音響メーカー ヤマハの音源チップを搭載し、「DBEX」という音質補正技術が備わる。このDBEXとは一体何か。携帯で音楽を聴く場合の“よい音”とは何か。KDDIとヤマハの技術担当者に話を聞いた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.