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写真で解説する「W52SH」(2/2 ページ)
3代目となるシャープ製のWIN端末「W52SH」は、スタイリッシュな回転2軸の薄型ボディに待望のFeliCaを搭載。ワンセグや2MピクセルのCMOSカメラなど、ニーズの高い機能をコンパクトにまとめている。
シャープ製のWIN端末ならではの、擬似マルチタスク機能「Task bar」も搭載されており、メールを書いている途中で電卓やメモ帳を参照したり、マナーモードを切り替えたりできる。のぞき込みを防止する「プライベートフィルタ」機能ももちろん用意する。
画面表示用のフォントには、シャープならではのLCフォントを採用しており、書体は「通常」と「POP」から選べる。フォントの設定はメールやEZweb、PCサイトビューアーにも反映される。文字サイズも使い分けることができ、メール画面では極大/大/中/小/極小の5段階から選べる。日本語入力システムはケータイShoin 5を採用している
またW52SHでは、EZケータイアレンジのデータとして「えすえいち村」がプリインストールされている点にも触れておきたい。えすえいち村は、さまざまな生き物が住む村という設定で、待受画面やメニューにシルエット状の動物たちが顔を出す。どことなくカシオ計算機のアデリーペンギンやBonite、W41SHに搭載されていたヒツジなどを思い起こす、最近流行の携帯内キャラクターだ。
動物の種類は多岐に渡り、メニューを切り替えたり、待受を表示するたびに異なるキャラクターが現れる。思わず携帯を開閉してしまうかわいさがポイントだ。
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