検索
ニュース

ソフトバンク、3Gハイスピード対応データ通信カード「C01SI」を6月1日に発売

ソフトバンクモバイルは6月1日から、下り最大3.6Mbpsの3Gハイスピード(HSDPA)に対応したコンパクトフラッシュ型のデータ通信カード「C01SI」の販売を開始する。

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena
Photo
「C01SI」本体。PCカードアダプタも付属する

 ソフトバンクモバイルは6月1日から、下り最大3.6Mbpsでのデータ通信が可能なHSDPAサービス「3Gハイスピード」に対応した、コンパクトフラッシュ(Type II)型データ通信カード「C01SI」を全国で発売する。

 C01SIは、セイコーインスツル製のデータ通信カード。2006年10月中旬からサービスを開始した3Gハイスピードに対応するデータ通信カードとして、2006年9月に2007年秋冬モデルとともに発表。当初は12月上旬以降の発売予定となっていたが、登場が遅れていた。

 本機では3Gハイスピードと従来のW-CDMAによるパケット通信のほか、回線交換での通信が可能で、3Gハイスピードを利用すれば下り最大3.6Mbps、W-CDMAのパケット通信なら下り最大384Kbpsでデータ通信を行える。3Gハイスピードのエリアは全国の政令指定都市および主要都市、首都圏の16号線内、名古屋市および周辺の主要都市、静岡市、京阪神エリアとなっており、それ以外の地域ではW-CDMAのネットワークを利用する。国際ローミングには非対応で、音声通話やTVコールも利用できない。

 なお製品には製品のセットアップやインターネットへの接続/切断が簡単に行えるユーティリティ、通信時間やデータ量などの目安と履歴を表示するツールなどを収録したCD-ROMも同梱される。

 主な仕様は以下の通り。

製品名 ソフトバンクコネクトカード「C01SI」
タイプ コンパクトフラッシュ TypeII
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約42.8×66.5×10.4ミリ
重さ 約25グラム
通信方式 HSDPA、W-CDMA(パケット通信、64Kデジタルデータ通信)
対応OS Windows Vista※1/XP/2000/Me/98SE、Mac OS X、Windows Mobile、Linux(シャープ Zaurus)
※1Vista対応ドライバは6月1日以降にhttp://www.sii.co.jp/sb/からダウンロード
消費電力 約1.6ワット
付属品 マニュアル、PCカードアダプタ、セットアップCD-ROM
発売 2007年6月1日

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る