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ウィルコムの新スマートフォンは、WM6“Classic Edition”搭載のW-ZERO3後継機
ティーザーサイトにより発表が予告されているウィルコム新スマートフォンが、Windows Mobile 6 Classic Editionを搭載するW-ZERO3シリーズ後継機であることが分かった。
マイクロソフトは6月6日、Windows Mobile 6日本語版の発表会場において、ウィルコムが6月7日に発表するシャープ製のWindows Mobile 6搭載スマートフォンが、「Classic Edition」を搭載するW-ZERO3後継機であることを明らかにした。
発表会でマイクロソフト モバイル&エンデベッドデバイス本部部長の梅田成二氏は、Windows Mobile 6端末の構成について触れ、先日ソフトバンクモバイルが発表した東芝製「X01T」がWindows Mobile 6日本語版の「Professional Edition」を、HTC製の「X02HT」が「Standard Edition」を搭載すると紹介。続いて、ウィルコムが7日に発表する製品について、「Classic Edition」を搭載するW-ZERO3シリーズ後継機だと述べた。
ウィルコムの新スマートフォンについては、同社喜久川政樹社長がWILLCOM FORUM & EXPO 2007の基調講演で2007年夏の登場を予告(4月12日の記事参照)。シャープ製でWindows Mobile 6を搭載する端末であることが判明している。また、ティーザーサイトで製品コンセプトや、スペックと思われる数字が紹介されている(5月28日の記事参照)。
ウィルコム新端末のイラストは、Windows Mobile機をイメージした汎用のもの(左)。「Professional Edition」と「Classic Edition」の違いは、IPテレフォニーの有無
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