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“骨で聞く”au携帯用レシーバマイク──KDDIが発売
KDDIがau携帯向けに“骨で聞く”骨伝導対応のau携帯用レシーバマイクを発売。騒音環境下でも相手の声を聞き取りやすくなる。
KDDIは7月から、骨伝導対応のau携帯用レシーバマイク「骨伝導レシーバマイク01」を発売する。
頭がい骨などを通じて聴覚器官に音を振動として伝える圧電式の骨伝導技術を使ったレシーバマイク。繁華街や駅などの騒音環境下で携帯の音声が聞き取りにくい場合でも、同レシーバーマイクをau携帯電話の平型イヤフォンマイク端子に接続して利用すれば相手の声が聞きやすくなる。テレホンコイルを搭載しており、Tコイルつきの補聴器 にも対応する。
サイズは31×115×27ミリ、重さ約49グラム。電源は単4乾電池2本を使う仕様で、約25時間動作する。
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