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auのデジタルラジオ対応機、累計契約数が100万を突破
KDDIは6月18日、デジタルラジオに対応したau携帯電話の累計契約数が、6月17日に100万件を超えたと発表した。
KDDIは6月18日、デジタルラジオに対応したau携帯電話の累計契約数が、6月17日の時点で100万を突破したことを明らかにした。KDDIがリリースしているデジタルラジオ対応機種は6月18日現在「W44S」「W51T」「W52T」「AQUOSケータイ W51SH」「W52H」の5機種。
デジタルラジオは、現在東京および大阪にて実用化試験放送が行われている、視聴料無料のサービス。デジタルラジオ推進協会(DRP)が周波数の免許を受け、複数の放送事業者がサービスを展開している。特に東京圏ではエフエム東京が3セグメント放送を行っており、映像を含めた新しいメディアとして展開されているのが特徴だ。
FMやAMラジオと比較して、より高音質な音楽が楽しめるほか、データ放送でオンエアされている楽曲やアーティストの情報などが確認できる。チャンネルラインアップはミュージックビデオなどの動画も楽しめるチャンネルやニュース、天気をデータ放送でチェックできるチャンネル、ジャズ専門・クラッシック専門・ラブソング専門チャンネルなど、多数用意されている。
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