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「ソフトバンク呼び出し音」本格導入は延期──地域限定で試験導入へ
ソフトバンクモバイルは6月28日、8月1日からのサービス開始を予定していた「ソフトバンク呼び出し音」を、地域限定で試験導入すると発表した。全国展開の時期は試験結果を踏まえて判断する。
ソフトバンクモバイルは6月28日、8月1日から全国一斉に提供を開始する予定だった「ソフトバンク呼び出し音」サービス(6月14日の記事参照)を、北海道地域に限定して試験導入すると発表した。
ソフトバンク呼び出し音は、ソフトバンク携帯あてに電話をかけると、通常の「プルルルルッ」という呼び出し音の前に「プププッ、プププッ、プププッ」という呼び出し音が約2秒間鳴るというサービス。ソフトバンクモバイルのユーザーが、電話をかけた相手がソフトバンクモバイルユーザーかどうかを呼び出し音で判別できることを目的としていた。
ただ、転送の設定をしている場合、転送先や発信元がソフトバンクモバイルの端末ではなくなる可能性もあり、運用上の問題が発生することも考えられたため、「お客様からいろいろな意見をいただき、まずは地域限定で運用してどのような影響があるのかを検証した上で全国展開することにした」(広報部)という。
まずは8月1日から北海道地域を中心に試験導入を行い、その後の全国展開のスケジュールは、試験導入の結果をもとに検討していく。
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