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イー・モバイル、「D01NE」「D01NX」用ソフトをバージョンアップ
イー・モバイルは、データ通信カード「D01NE」のファームウェアとユーティリティソフト、ならびに「D01NX」用のユーティリティソフトをバージョンアップした。
イー・モバイルは7月5日、同社データ通信カード「D01NE」の新ファームウェアと、バージョンアップしたユーティリティソフトを公開した。また、「D01NX」のユーティリティソフトもバージョンアップした。
D01NEは、PCカード(PCMCIA)タイプのNECインフロンティア製データ通信カード。新ファームウェアとユーティリティのバージョンは「1.01」で、容量はアップデートソフトが7.18Mバイト、新ユーティリティが3.64Mバイト。推奨環境はWindows 2000/XP/Vistaで、ファームウェアのアップデートはPCにD01NEを装着して行う。さらに取扱説明書の改定も行われ、PDF版が同社サポートサイトからダウンロードできる。
今回のアップデート内容は以下の通り。
- D01NEを装着したPCが、スタンバイや休止状態から復帰する際の安定性を改善
- D01NEとユーティリティソフト間でのAPN同期処理動作を改善
- そのほかの動作の安定性を向上
D01NXは、CFタイプのネットインデックス製データ通信カード。D01NX用の新ユーティリティもバージョンは「1.01」で、容量は30.7Mバイト。アップデート内容は以下の通り。
- 通信中に、スタンバイ及び休止モードへ移行する動作の安定性を改善
- インターネット接続完了後に、ユーティリティソフトをタスクバーへ自動格納
- そのほかの動作の安定性を向上
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