ソフトバンクモバイル、マイレージサービスのポイント有効期限を2年短縮
ソフトバンクモバイルは、通話料などの利用料金に応じてポイントがたまる「ソフトバンク マイレージサービス」のポイント有効期限を最大5年から最大3年に短縮する。10月利用分から適用となる。
ソフトバンクモバイルは8月10日、「ソフトバンクマイレージサービス」のポイント有効期限を、10月利用分から最大3年間に短縮すると発表した。現在は最大5年間有効。
ソフトバンクマイレージサービスは、毎月のソフトバンク携帯(プリペイドを除く)の利用金額に応じて、請求額100円(税抜き)につき2ポイントずつ基本ポイントが付与され、たまったポイントを機種変更時の値引きや付属品との交換、抽選への応募などに利用できるサービスだ。「スーパー安心パック」に加入していると、基本ポイントに加えて毎月100ポイントずつポイントがたまる。SoftBankカードを利用するとたまる「SoftBankマネー」もポイントに交換できる。
現在、ソフトバンクマイレージサービスのポイントは、課金開始月から1年間の利用料金に対して発生したポイントを1年度のポイントとしてカウントし、課金開始年月から5年後の請求締め日に、1年度の未使用ポイントが消滅するシステムになっている。例えば新規契約などでの無料期間が終了し、2006年8月から課金が始まった場合、2006年8月から2007年7月までの利用料金が1年度のポイントとなり、2011年8月の請求締め日に未使用ポイントが消滅するわけだ。
これが2007年10月分の利用料金(請求が10日締めのユーザーは9月11日、20日締めのユーザーは9月21日、末日締めのユーザーは10月1日の利用料金)から、獲得ポイントの有効期限が最大3年間に短縮される。すでに獲得したポイントの有効期限は5年のままだが、今後獲得するポイントは、未使用のままだと従来より早く消滅してしまうことになる。
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