フル装備、フルスライド、フルコーディネート……さて一番人気は?──ソフトバンクの夏モデル読者人気投票(2/2 ページ)
ソフトバンクモバイルの2007年夏モデル15機種で、ITmedia読者が“欲しい”と思った機種は何だろうか。人気投票の結果はこうなった。
3位は、OSにWindows Mobile 6を採用するスマートフォン「X01T」(東芝製)となった。得票率は10%。
X01TはワイドVGA表示対応の3インチ液晶とスライド式のQWERTYキーボード、指紋センサーなどを搭載し、HSDPAとGSM/GPRS、IEEE802.11b/g対応無線LAN通信をサポートする。QWERTYキーボードや高速通信、高解像度ディスプレイなど、携帯端末に特に高い機能を求める層に前評判が高いようだ。
ただ、本機ともう1つのスマートフォン「X02HT」(HTC製/得票率6%)は2007年8月23日現在、まだ発売されていない。5月22日の夏モデル発表会でX02HTは7月下旬予定、X01Tは8月中旬予定と告知されたが、発売はまだ先になるようだ。発表から約3カ月が経ち、2007年の夏商戦もほぼ終わった。前評判が高かっただけに「やっぱやめた」「ほかのにしちゃった」となってしまっていないか心配だ。
続いて、「810P」(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製/得票率8%)、X02HT、「912T」(東芝製/得票率5%)、「fanfun. 815T」(東芝製/得票率4%)という順になった。
810Pは、913SHと同様にスライドボディにおける新しい形状を採用。機能はハイエンドの9xxシリーズに劣るものの、上下の段差が少ない“フラットスライド”形状によるスリム&コンパクトボディのインパクトでかなりの票を獲得した。
ソフトバンクモバイルの2007年夏モデルで注目された機種の1つで、販売ランキングも初登場で3位に食い込んだ“フルコーディネートケータイ”fanfun. 815Tは、得票率4%だった。
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