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「P904i」の指定着信設定や音楽再生に不具合――ソフト更新で対応
NTTドコモはパナソニック モバイル製の「P904i」に、着信拒否設定などを行う「電話帳指定設定」と、microSDカードに録音した音楽の再生に不具合があると発表した。ソフト更新で改善する。
NTTドコモは8月29日、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P904i」に、電話帳指定設定やmicroSDカードに録音した音楽データに関連する不具合があることを発表した。端末のソフトウェア更新機能で対応する。
- 特定の着信を拒否する「指定着信拒否」などがある「電話帳指定設定」が、本来20件登録できるところ7件目までしか登録できない。
- 一部のパナソニック製ミニコンポ(PMシリーズ/NSシリーズ)でmicroSDカードに録音した音楽データを再生すると、再生エラーが発生する場合がある。
電話帳指定設定は、指定着信許可のほか「指定着信拒否」「指定発信制限」「指定転送でんわ」「指定留守番電話」を行える機能だ。
ドコモは同日、上記のほか端末をより快適に利用する内容を含んだ修正済みのソフトウェアを公開した。端末のソフトウェア更新には約4〜13分程度の時間が必要で、更新中は端末を使うことができない。ソフトウェア更新を行う際のパケット通信料は無料。ソフト更新の期間は2008年8月31日までとなっている。
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