日本コカ・コーラ、NTTドコモ、伊藤忠商事は9月18日、おサイフケータイでコカ・コーラ飲料を購入できる「Club Cmode」の会員数が、2007年9月13日に100万人を突破したことを発表した。また、Cmode対応自動販売機(愛称:シーモ)の設置台数も、8月6日に2万台を突破した。
シーモは、おサイフケータイ対応携帯電話で決済できる専用のコンピュータユニットが組み込まれた自動販売機。Club Cmode会員は利用に応じたポイントプログラムや各種キャンペーンなどに参加できる。独自のプリペイド方式電子マネー「Cmodeマネー」による決済のほか、2006年10月には後払い電子マネー「iD」の決済にも対応した。
9月11日からはCmodeを活用したサンプリングキャンペーンを実施。所定のモバイルサイトにアクセスし、製品と引き換えるための「シーポン」をダウンロードしてシーモにかざすと、ジョージア・ブランドの新製品「ジョージア ヴィンテージ レーベル」を受け取れる。「コカ・コーラ ゼロ」の発売にあわせて実施したのサンプリングキャンペーンでは、2週間の実施期間中に20万人以上が新製品を試飲したという。
ジョージア ヴィンテージ レーベルのサンプリングは、先着30万名が対象。また、日本テレビ放送網が提供するワンセグ利用者を対象に、キャンペーン情報がクーポンとして自動的に蓄積される機能「ワンセグinfo」を活用した、新たなサンプリング広告実験も展開中だ。
関連記事
- NTTドコモと日テレ、ワンセグからクーポンを配布する広告実験を実施
NTTドコモと日本テレビは、ワンセグのデータ放送から端末へクーポン情報を配布し、日本コカ・コーラの無料サンプリングキャンペーンへ誘導する広告実験を実施する。 - コカ・コーラの自販機が10月31日から「iD」決済に対応
日本コカ・コーラ、NTTドコモ、三井住友カードは、コカ・コーラのCmode対応自販機でのiD決済対応を10月31日から開始すると発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.