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「WX320T」用アップデータ公開、拡張高速化サービスに対応
東芝は、ウィルコム向けPHS端末「WX320T」のアップデータを公開した。ソフト更新によりウィルコムの拡張高速化サービスに対応する。
東芝は10月10日、ウィルコム向けのPHS端末「WX320T」のアップデータを公開した。機能拡張したウィルコムの高速化サービスに対応する。
そのほか、着信メロディ、保留音、壁紙、Javaアプリなどのメニュー画面からオンラインコンテンツにアクセスできるダイレクトアクセス機能が追加され、通信の安定性と動作の安定性が向上している。
ソフト更新は端末から行え、その際の通信料は無料。アップデートに要する時間は、ダウンロードに10〜20秒、端末内のソフト更新に約15〜20分程度かかる。そのほかに、Windows用(対応OS:Windows 2000/XP/Vista)とMacintosh用(対応OS:MacOS 9.2〜9.2.2/MacOS 10.2〜10.4.1、10.4.3〜10.4.10以降)のアップデータを用意した。PCを使った場合のアップデートには、Windowsで約10分、MacOS 9.Xは約20分、MacOS 10.Xで約15分の時間が必要となる。
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