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三洋、京セラに携帯事業売却 基本合意
三洋電機は10月11日、京セラに携帯電話事業を売却することで基本合意したと発表した。京セラが優先交渉権を得て資産査定を行い、最終合意に向けて協議を進める。
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携帯電話事業は三洋の売上高の約15%を占める主力事業だが、2007年3月期は営業赤字になっていた。売却する施設など詳細は未定としているが、子会社の鳥取三洋は含まれていない。
三洋は9月、携帯電話販売代理店を展開する子会社・テレコム三洋を同業のテレパークに売却し、携帯電話販売から撤退している(関連記事参照)。
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