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「WX321J」のアップデータを公開――日本無線

日本無線はウィルコム向けPHS端末「WX321J」用アップデータを公開した。管理者ロック中でもソフトウェアの更新が可能になるほか、コンテンツダイレクトアクセス機能も追加された。

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「WX321J」

 日本無線は10月15日、ウィルコム向けストレート端末「WX321J」のファームウェアアップデートソフトを公開した。アップデートの内容は以下の通り。

  • 管理者ロックによるWeb制限中でもソフトウェアの更新が可能に。
  • コンテンツダイレクトアクセス機能を追加。
  • 通信の安定性を向上。
  • その他、動作の安定性を向上。

 今回のアップデートでファームウェアのバージョンはVer.1.31になる。アップデートは端末単体から可能で、所要時間はソフトのダウンロードに約10〜20秒程度、ファームウェアの書き換えに約10〜25分程度。ダウンロード時の情報料及び通信料は無料だ。

 そのほかにWindows用(対応OS:Windows 2000/XP/Vista)とMacintosh用(対応OS:MacOS 9.2〜9.2.2/MacOS 10.2〜10.4.1、10.4.3〜10.4.10以降。Classic環境非対応)のアップデータを用意。PCからアップデートする場合、ダウンロード時間とは別にWindowsで約10分、MacOS 9で約20分、MacOS 10で約15分の時間が必要となる。

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