レビュー
写真で解説する「A5529T」
かんたんメニューや大きい文字、押しやすいキー、万一の緊急時向け機能などを搭載する東芝製のユニバーサル携帯が「A5529T」。親切・簡単・安心機能のほかに、ラウンドフォルムの薄型ボディによる“優しさ”も強化して登場する。
毎日使うものだから、より“優しさ”を──。親切・簡単・安心をテーマにした東芝製のユニバーサル端末が「A5529T」。2007年春モデルの「A5523T」に続くau向けのフレンドリー端末として、使いやすさを訴求する6つの“でか”機能やいくつかの安心機能を備えてリニューアルした。
東芝製の1X端末「A5529T」。カラー他はゲイルブラック、ブリーズゴールド、カームピンクの3色。ディスプレイはA5523Tの2.4インチから2.6インチに大型化。解像度はQVGAで変更がないため、相対的に文字が大きく見える
裏面に有効130万画素のパンフォーカスカメラとマクロ切り替えスイッチ、最大98デシベルで鳴る緊急時の大音量ブザー機能を担う外部スピーカーを搭載(左)。背面は96×39ピクセルの約0.8インチサブディスプレイ。日時や着信通知などを表示できる。ボディは丸みのある直方体デザイン。これらの写真やスペック、コンセプトだけを見ても、ドコモのらくらくホンシリーズをかなり研究・意識したことが伺える(右)。
騒がしい場所などでも気が付きやすい音色と音量で知らせる「でか着信音」や相手の声をより聞き取りやすくする「でか受話音量」機能を搭載する(左)。GPSによる徒歩ナビ機能(EZナビウォーク/音声入力対応)や災害時ナビ、緊急時に設定者に現在地を通知するとともに約98デシベルで鳴らす「大音量ブザー」機能などの安心サービスも備える
メニューパターンは計3種類内蔵。ツールは「鶴」、カメラは「亀」のイラストで示すメニューがある。“鶴亀”で長生きしてくださいっていう意味を込めたメニューなのかは不明。もちろん親や子ども向けとして勧められそうな端末ではある
機種名 | A5529T |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約50×100×18.4ミリ |
重さ | 約108グラム |
連続通話時間 | 約190分 |
連続待受時間 | 約310時間 |
アウトカメラ | 有効約130万画素 |
外部メモリ | microSD(別売り/最大2Gバイト) |
メインディスプレイ | 約2.6インチ(240×320ピクセル)TFT液晶、26万色 |
サブディスプレイ | 約0.6インチ(96×39ピクセル)モノクロ有機EL |
主な機能・サービス | EZ着うた、EZナビウォーク、EZまちうた、安心ナビ、災害時ナビ、ケータイ探せて安心サービス、安心ロックサービス、赤外線通信、かんたんモード、でか文字 ほか |
ボディカラー | ブリーズゴールド、カームピンク、ゲイルブラック |
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