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「W52SH」に一部データが削除できない不具合、ソフト更新で対応
auのシャープ製端末「W52SH」に不具合があることがわかった。オールリセット時にプライベートフォルダ内のデータや転送登録先の設定が削除されないなどの事象が確認されている。
KDDIはシャープ製のWIN端末「W52SH」に不具合があるとアナウンスした。10月18日から無線経由で改修済みソフトを配信する「ケータイアップデート」で対応する。
不具合は以下の4点。
- オールリセット、メモリリセットを実行してもプライベートフォルダ内のデータが削除されない場合がある
- オールリセット、機能リセットを実行しても転送先登録の設定が削除されない場合がある
- 通話中に、電源/終話キーを押した時の反応が遅い場合がある
- auICカードの接触不良により電源のリセットが発生する場合がある
なお、プライベートフォルダ内のデータはフォルダを選択することで削除でき、転送先登録の設定は転送先登録画面からの直接入力で削除できる。
W52SHはauの2007年夏モデルとして登場したWIN端末。ワイドQVGA表示の2.8インチディスプレイ、AF付き203万画素カメラを搭載し、災害時ナビやタッチメッセージに対応。ワンセグやFeliCaなどの機能を備える。
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