レビュー
写真で解説する「MIRROR 821P」「820P」(1/2 ページ)
背面パネルが全面ミラー調の美的ケータイ「MIRROR 821P」と“オトナ”な雰囲気の「820P」。ワンセグやS!FeliCaなどには対応せず、決して高機能ではないものの、15ミリ台のスリムボディに美しい表装、2.8インチディスプレイや国際ローミングなど“自分に必要なものだけ”を望むオトナなユーザーに向けた端末に仕上げられた。
背面パネルがすべてカガミ──。“MIRROR”というサブネームが与えられるパナソニック モバイルコミュニケーションズ製のソフトバンクモバイル向け“4代目”端末が「MIRROR 821P」。パネルがすべてミラー調の“フルミラースタイル”を実現する本機は、「あなたをもっとも“あなたらしく”映し出す」というキャッチコピーで主に女性層を中心にアピールするようだ。
もっとも特徴的な背面パネルは、薄い膜を何層にも重ねる多層幕蒸着と呼ぶ特殊加工が施され、見る角度によってパネルの色が微妙に変化するミラーパネルとなっている。同社は2007年春モデルの「706P」でも金属幕を蒸着するカラーリングを採用したが、これよりも一歩進化させた、かなり手間がかかる工法なのだという。
ディスプレイはワイドQVGA(240×400ピクセル)表示対応の2.8インチ液晶を搭載。ドコモ向けの極薄端末「P704iμ」より大きいサイズのディスプレイを採用する(左)。ダイヤルキーは上下がフレームレスとなる、かなり大きい立体形状のキーを採用する(右)
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