ACCESSは10月22日、ソフトバンクモバイルの秋冬商戦向けモデル10機種に、携帯向けブラウザ「NetFront Browser」とメールソフト「NetFront Messaging Client」を提供したことを発表した。
NetFront Browserでは、ソフトバンクモバイルの「PCサイトブラウザ」対応機10機種にPCサイト閲覧機能を提供。シャープ製の「920SH」「913SHG」「822SH」「821SH」「820SH」には、携帯の限られた画面でも、PC向けサイトの見たい場所を選択し、拡大/縮小表示できるPage Pilot機能も提供する。また、NetFront Messaging Clientの提供により、アレンジメールに対応した「S!メール」サービスを可能とした。
ほかにも相手の状況をリアルタイムで確認し、状況に適した通信手段を選択できるプレゼンス機能や、トランシーバーのように複数の相手に一斉に音声を発信できるプッシュトゥトーク機能に対応した「NetFront IMS Client Package」を東芝製「920T」とSamsung電子製端末「920SC」に提供。これにより両機種にはソフトバンクモバイル独自の「S!ともだち状況」サービスや「S!一斉トーク」が実装された。
920Tには、データ放送向けブラウザ「NetFront Browser DTV Profile Wireless Edition」とワンセグ視聴アプリケーション「NetFront MobiTunes」もセットで提供している。
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