アクロディアは11月1日、同社の携帯電話向けユーザーインタフェースプラットフォーム「VIVID UI」と「VIVID Movie」が、NTTドコモの905iシリーズに搭載されたことを発表した。
VIVID UIとVIVID Movieが搭載されたのは、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製のP905i/P905iTV、シャープ製のSH905i/SH905iTV、NEC製のN905i/N905iμ、三菱電機製のD905i、富士通製のF905i、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のSO905i/SO905iCS。905iシリーズは、11月下旬から順次発売される。
2007年8月に発表したドコモとアクロディアの包括ライセンスによる初の搭載モデルとなり、ドコモはVIVID UIとVIVID Movieを、端末メーカーにサブライセンスする形で提供している。
今回の搭載にあたってアクロディアは、ユーザーインタフェースの共通プラットフォームをドコモと共同で開発。開発成果となる拡張版の「きせかえツール」では、メニューの着せ替え範囲が広がり、各種機能の利用頻度に応じてメニュー上の表示が入れ替わる機能も搭載された。
ドコモはコンテンツプロバイダ向けに「きせかえツール」のUIデザインを支援するツールとして、アクロディアのオーサリングツールをベースとした「きせかえツールUIクリエイター」を提供するとしている。
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