パケットビデオ・コーポレーションは11月1日、同社のCOREマルチメディアクライアントフレームワークによるマルチメディアプレーヤー機能が、NTTドコモのFOMA端末14機種に採用されたことを発表した。
同社の技術を採用したのは、D905i、F905i、P905i、SH905i、SO905i、P905iTV、SH905iTV、SO905iCS、D705iμ、P705μ、D705i、F705i、P705i、PROSOLIDμ。パケットビデオのCOREソフトウェアにより、Microsoft Windows Mediaテクノロジーに対応した。
パケットビデオのCOREソフトウェアは、映像と音楽の広範囲のメディア形式に対応しており、FOMA端末ユーザーは3GPP(MP4)、iモーション(MMP4)、およびWindows Mediaコンテンツを再生できる。今回発表の14機種は、Windows Media Audio(WMA)とポータブルデバイス用Windows Media Digital Rights Management 10(WMDRM10)を用いたWindows Mediaコンテンツの再生が可能。また、マイクロソフトMTP for Phone-PC に対応しているため、PCとのコンテンツ共有時に便利なMTP転送にも対応している。
P905i、SH905i、P905iTV、SH905iTV、P705iμ、P705i、PROSOLIDμの7機種は、動画ストリーミング・サービス向けWindows Media Videoに対応しており、フルブラウザアプリケーションからインターネット上の動画コンテンツを視聴できる。
関連記事
- “VIERA”に“Cyber-shot”、フルワイドVGAにワンセグ、HSDPAを標準装備──ドコモが905iシリーズ10機種を発表
NTTドコモが2007年冬モデル「905i」シリーズ10機種を発表。フルワイドVGAにワンセグ、HSDPAを標準で装備する905iシリーズに加え、“Cyber-Shotケータイ”や“VIERAケータイ”などの企画端末が登場した。 - “amadanaコラボ”や9.8ミリの極薄モデル、7.2Mbps HSDPAなど──ドコモ、705iシリーズ13機種を発表
NTTドコモが「705i」シリーズ13機種を発表した。デザイン家電ブランド「amadana」とのコラボケータイや厚さ9ミリ台の極薄端末、7.2Mbpsの高速HSDPA端末などをラインアップする。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.