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プロフサイトの利用、利用目的は“暇つぶし”が半数以上

MMD研究所が、若者を中心に利用されているプロフィールサイトに関する利用動向の調査結果を発表。“知っている”という回答は10代が最も多く、利用目的は“暇つぶし”という回答が半数以上となった。

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 MMD研究所は11月1日、「プロフィールサイトに関する利用動向調査」の結果を発表した。調査は2007年10月19日から同23日まで、stratationが運営する無料ホームページ作成サービス『00HPメイカー』、サンハウスが運営する『探偵倶楽部』など、計16社、モバイル17サイトの協力を受けて実施したもので、有効回答数は8674人。

 同調査によれば、プロフィールサイトを「知っている」人は55.8%、「知らない」人は44.2%。男女共に「知っている」と回答した人は10代が最も多く、10代女性では「知っている」人は7割を超えた。

 実際にプロフィールサイトを利用している人は38.5%、利用していない人は61.5%で、男女ともに10代の利用率が高く、年代を追うごとに利用割合が減ることが分かった。また男女別では、女性の方が男性よりも利用率が高い傾向が見られた。

 プロフィールサイト利用者に、利用頻度について聞いたところ、「3カ月に1回」が28.1%と最も多く、次いで「毎日」が20.1%、「1カ月に1回」が15.1%と並んだ。男性では、どの年代でも「毎日」と答えた回答者が最も多く、20代前半、20代後半、30代後半では4割を超えた。女性では10代から30代後半まで「3カ月に1回」という回答が最も多く、40代以上では「毎日」が最も多かった。

 プロフィールサイト利用者に、登録しているサイト数を聞いたところ、「1サイト」が62.8%と最も多く、次いで「2サイト」が24.3%でこれに続いた。また、プロフィールサイトを知ったきっかけは、「携帯サイト」経由で知ったと答えた回答者が38.9%で最多となり、「友人」経由で知ったと答えた回答者が34.7%でこれに続いた。

 プロフィールサイトの使用目的は、「暇つぶし」が53.6%と最も多く、次いで「自分を知って欲しい」が36.8%。サイトに記載する内容は、「趣味」が93.2%で最多となり、以下、「生年月日」が79.2%、「身体特徴」が44.8%でこれに続いた。「電話番号」や「メールアドレス」まで記載するユーザーは1割以下だった。

 プロフィールサイト利用者が、他に利用している携帯サイトは、「ホームページ作成サービス」が75.5%と最も多く、次いで「ブログ」が66.4%、「着うた」が58.8%となった。これに対し、プロフィールサイトを利用していないユーザーの利用率が高い携帯電話サイトは、1位が53.4%の「着うた」、2位が40.2%の「検索サイト」、3位が38.8%の「ホームページ作成サービス」となった。

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