ソフトバンク、2008年3月期中間決算は増収増益
ソフトバンクが11月6日、2008年3月期の中間決算を発表した。売上高が前年同期比21.8%増の1兆3647億4500万円、営業利益が49.0%増の1677億4600万円、中間純利益が同221.8%増の464億6200万円で増収増益となった。
ソフトバンクが11月6日、2008年3月期の中間決算を発表した。売上高が前年同期比前年同期比21.8%増の1兆3647億4500万円、営業利益が49.0%増の1677億4600万円、中間純利益が同221.8%増の464億6200万円で、増収増益となった。
携帯電話事業は売上高が前年同期比39.4%増の8145億900万円、営業利益が同66.4%増の942億1900万円と好調に推移している。この要因について同社は、携帯電話の新規契約数や買い換えが順調に推移したことと、この中間期からソフトバンクモバイルの6カ月分の業績が反映されていることを挙げている。
同中間期(4月1日から9月30日まで)の純増数は114万2800に達し、5月に初の純増トップを獲得して以来5カ月連続で純増トップを維持。半期ベースでも純増首位となった。ソフトバンクモバイルの累計契約数は1705万2500となり、うち3Gの契約は9月末時点で全契約数の64%を占める1091万6500に到達した。
第2四半期の解約率は1.42%と前年同期の1.27に比べて高くなったものの、3Gについては、前年同期の1.5%から1.05%に下がり、買い換え率は、前年同期から0.14ポイント上昇し、2.67%となった。
総合ARPUは、前年同四半期比で980円減となった音声ARPUが足を引っ張る形で、前年同四半期の5700円から4800円に下落。ただし、データARPUは前年同四半期から90円増の1470円に落ち着いた。
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