レビュー
写真で解説する「W56T」「W54S」(ソフトウェア編)(1/4 ページ)
KCP+、Rev.A、ワンセグ、有機EL、Bluetooth、大容量内蔵メモリ、音楽連携──。auのハイエンドモデル「W56T」および「W54S」はKCP+の採用で何ができるのか、どれだけ便利になるのか。「au one ガジェット」などの新機能を中心にソフトウェア面をチェックする。
auの新プラットフォーム「KCP+」を採用する2007年秋冬モデルのハイエンド機種がようやく登場する。2007年10月に行われた秋冬モデル発表時は動作しないモックアップのみの展示だったが、KCP+採用端末で初めて搭載する「マルチウィンドウ」や「au oneガジェット」はどのよう機能なのか。
今回は、ほぼ同一スペックである「W56T」(東芝製)と「W54S」(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製)のソフトウェア面をチェックしていく。
ソニー・エリクソン製の「W54S」。フランボワーズレッド、ベルベットブラック、アクアブルーの3色を用意する。外観デザインはW56Tとほぼ同じだが、リバーシブルスタイルではなく普通の折りたたみスタイルを採用。そのほか、よりエレガントに見える色づかいのボディカラーやメッキ調モールドを用いるため、見た目の印象はやや異なる
「リバーシブルスタイル」のW56Tは、ディスプレイを裏返してこのようにワンセグを視聴できる。シグマ(Σ)形状に加工した側面により、横向きに置くとやや斜めになって安定する工夫がある(左)。一方W54Sは、ディスプレイが裏返るギミックはない(右)
リバーシブルスタイルの有無やカラーリング以外に、バッテリーカバーにあるソニー・エリクソンロゴで判別できる(左)。W54Sのカラーリングと同色のソニー製Bluetoothレシーバー「DRC-BT15P」が1月下旬に発売される
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