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写真で解説する「W61CA」(2/2 ページ)
2007年秋冬モデルではラインアップに姿がなかったカシオ計算機製のau端末だが、2008年春モデルでは、2007年夏モデルの「W52CA」と「EXILIMケータイ W53CA」の特徴をミックスした、ウォータープルーフケータイ「W61CA」を投入した。
W61CAの機能は、W52CAとW53CAの特徴をうまく引き継いでいる。ワンセグやEXILIMエンジン for Mobileを採用したカメラなど、操作画面などにほとんど変更は見られない。メインメニューはauが提唱する“ライフスタイルに合わせたメニュー”が選べるようになっていて、W61CAでは「スタンダード」のほかに「ペンギンスポーツ」、「ペンギンライフ」の3つが選べる。またこれらのメニューはカラーバリエーションによってデフォルト設定が異なっている。
もちろん、カシオ計算機製端末といえばおなじみのアデリーペンギンもしっかり継承されている。W61CAでは、これまで背景のみカラーで、基本的にはモノクロームなシルエットだったペンギンがカラーになった。カラーといってもペンギン自身はあくまでもシルエットのままで、持ち物やペンギンが使う道具類、背景などがカラー化されている。また、「イワトビペンギン」や「ひっぱりだこ」という新キャラも追加されていて、ペンギンワールドがさらに広がっている。
W61CAではアデリーペンギンがカラーに進化。彼ら自身はシルエットのままだが、持ち物や道具がカラーのアクセントとなっている。またイワトビペンギンやコウテイペンギンなど、別の種類のペンギンも増え、さらに世界観が広がっている
またカシオ端末ではおなじみとなった電子辞書機能は、モバイル辞書として英和、和英、国語辞典などのほかに、「今日の夕ごはん365日」というコンテンツが追加された。写真つきのレシピを検索できるばかりでなく、カレンダーに連動して365日分の献立を表示することもできる。
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