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ドコモ「F905i」にGPS関連の不具合――ソフトウェア更新で対応
ドコモが富士通製「F905i」のソフトウェア更新を開始した。GPSの測位と中断を繰り返すと現在地が確認できなくなる症状を改善する。
NTTドコモは1月31日、富士通製のハイエンドFOMA端末「F905i」のソフトウェア更新を開始した。F905iでGPSの測位と中断を繰り返すと、現在地の確認ができなくなるという症状を改善する。
ソフト更新は、事前に設定した時間(デフォルトでは午前3時)に自動で行えるほか、従来どおり手動で行うこともできる。更新の所要時間は約25分。改善点の詳細は以下の通り。
- GPS対応iアプリなどを利用して現在地確認(GPS測位)を行う際、現在地測位中に“クリアキーの押下(測位中断)”と“現在地確認の実施”を連続して繰り返すと測位できず「今いる場所の確認に失敗しました」と表示される点を改善
- エリアメール受信設定画面の説明文を変更
なお、ソフトウェアアップデートを実施しても、GPS衛星からの電波が正常に受信できない場合は、正常な動作として「今いる場所の確認に失敗しました。」と表示される。
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