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「NetFront Browser v3.5」の機能拡張──Windows Mobile端末向けのコンセプト版を提供
ACCESSが、同社の携帯・情報家電向けWebブラウザ「NetFront Browser v3.5」について、操作性を向上させる機能を拡張したと発表。2月11日から、Windows Mobile端末向けコンセプト版の提供も開始する。
ACCESSは2月7日、携帯・情報家電向けブラウザ「NetFront Browser」の最新版NetFront Browser v3.5の機能を拡張したと発表した。2月11日には、Windows Mobile端末向けコンセプト版の提供を開始する。
NetFront Browser v3.5は、コンテンツ表示機能の強化など、操作性を向上させる機能を拡張し、高速化を実現。同コンセプト版は、新機能としてスクロール中にページの全体像を自動的に表示し、現在閲覧しているエリアを確認できるPageMap、アニメーション効果を適用したズーム操作など装備する。またスクロールや拡大縮小の速度、コンテンツ表示開始までの時間の高速化、テキストコンテンツを画面幅に合わせて自動的に折り返して表示するColumn Rendering機能などにより、Webの見やすさが向上したという。
同コンセプト版(英語版)は、2月11日以降、ACCESSサイトから無料でダウンロードできる。なお、同英語版は日本語OS環境でも利用可能。日本語版は今夏以降、テクニカルプレビュー版の提供を予定している。
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