ドコモ、「Cyber-shotケータイ SO905iCS」を2月15日に発売
NTTドコモはソニー・エリクソン製のデジカメ端末「Cyber-shotケータイ SO905iCS」を2月15日に発売する。有効510万画素CMOSやAF+手ブレ補正付きの光学3倍ズームレンズ、自動シャッターの「スマイルシャッターLite」を搭載する。
NTTドコモは2月12日、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「Cyber-shotケータイ SO905iCS」を2月15日に発売すると発表した。
SO905iCSは、ソニーの「Cyber-shot」ブランドを冠した日本初の携帯電話。有効510万画素CMOSとAF+手ブレ補正付きのリニア光学3倍ズームレンズ、高輝度LEDフラッシュ、被写体となる人物の顔を検出して明るさを自動調整する「顔キメLite」、人物の笑顔を検出して自動シャッターを切る「スマイルシャッターLite」など、本格的なカメラスペックを持つ。CMOSセンサーは、ソニーが独自開発したCMOSセンサー「Exmor(エクスモア)」を採用する。
そのほか、360度パノラマ撮影や、決定的な一瞬を逃さず連続撮影する「BestPic」、着うた/着うたフルをBGMにしたスライドショー形式で再生する「音フォト」や、3センチの至近距離で撮影できるマクロモード、SNSやブログなどへの簡単投稿機能といった便利な機能を備えた。撮影した写真にGPS情報を埋め込み、付属のPCソフトで地図上に写真をマッピングすることもできる。
HSDPA、FOMAプラスエリア、1.7GHz対応のほか「WORLD WINGR(3G+GSM)」をサポート。海外で撮影した写真もメール送信が行える。そのほか、フルブラウザやドキュメントビューア、WMA対応音楽プレーヤーを搭載した。
主なスペックは以下の通り。
機種名 | SO905iCS |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約50×113×24ミリ |
重さ | 約145グラム |
連続通話時間 | 約220分(テレビ電話:約120分) |
連続待受時間 | 約520時間(静止時) |
アウトカメラ | AF付き有効510万画素CMOS |
インカメラ | 有効32万画素CMOS |
外部メモリ | microSD(最大2Gバイト) |
メインディスプレイ | 2.7インチワイドワイドVGA(480×864ピクセル)液晶 |
サブディスプレイ | − |
主な機能 | WORLD WING(3G+GSM)、GPS、FOMAハイスピード、メガゲーム、直感ゲーム、フルブラウザ、緊急速報「エリアメール」、WMA対応ミュージックプレーヤー、ビデオクリップ(10MB iモーション)、ドキュメントビューア ほか |
ボディカラー | SILVER、PINK、WHITE |
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