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「W54SA」のアプリが起動できない不具合、再ダウンロードで修正
KDDIが「W54SA」の一部アプリが起動しない不具合の対処方法を発表した。該当のアプリを削除し、再ダウンロードすることで利用可能になる。
KDDIは2月14日、「W54SA」の修正方法を発表した。
ユーザー側でアプリを削除し、再ダウンロードしてもらうことで対応する。再ダウンロード時のパケット通信料金は無料。auショップに持ち込んでの修正も可能だ。
この不具合は、一部機種でプリセットしているEZアプリ「EZナビウォーク」「EZ助手席ナビ」「地図ビューアー」「Myスケジュール」「ぷよぷよ通DX(体験版)」「EZニュースフラッシュ」「QUICPay設定アプリ」「絵しゃべりメール」のアイコンが「!」になり、起動できないというもの。既に販売したW54SAのうち2〜3割で発生するものであり、アプリが正常に起動する端末についてはこれらの修正は必要ない。
またこの不具合によりW54SAの販売は一時中止となっているが、KDDIの広報部は「販売の再開に向け準備を進めており、数日中には案内ができる」としている。
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