文字入力時の自動カーソル移動に対応しているか――「W61CA」:「W61CA」の“ここ”が知りたい(5)
携帯を選ぶ上での重要なポイントとなっているのが、文字入力のしやすさ。カシオ計算機製の春モデル「W61CA」について、2タッチ入力や自動カーソル移動への対応をチェックした。
- →カメラ機能の設定は保持されるか――「W61CA」
- →ストラップホールやワンセグアンテナの位置は――「W61CA」
- →新バージョンのペンギンを動画で見たい――「W61CA」
- →ダイヤルキーのバックライトが見たい――「W61CA」
質問:2タッチ入力に対応している?
50音表の子音行と母音列をそれぞれ1〜9、1〜5の数字に置きかえることで、少ないキーの押下で文字入力が可能な2タッチ入力(ポケベル入力)。携帯電話が広く普及する以前にポケベルで主流となっていたこの入力方式は、いまだ一定の層に根強い人気がある。カシオ計算機製の「W61CA」は2タッチ入力に対応しており、メニューの「ユーザー補助」→「文字入力補助」→「入力方式設定」から設定できる。
質問:デコメ作成時にデコレーション絵文字を連続入力できるか
デコレーション絵文字(以下、デコレ絵文字)は、デコレーションメールを作成するのに欠かせないアイテム。ドコモの一部の端末には、デコメ絵文字の履歴表示や同じデコメ絵文字の連続入力に対応した機種があるが、W61CAは同じデコレ絵文字の連続入力や履歴表示には対応していない。W61CAでは、[EZ]キーを押して「デコレーションメニュー」→「デコレーションエモジ」を選ぶと、デコレ絵文字フォルダが開き、フォルダの中から任意の絵文字を選んで入力する。異なるデコレ絵文字を複数選択して入力することはできるが、同じデコレ絵文字を連続入力する場合には、その都度パレットを呼び出す必要がある。
質問:文字入力時の自動カーソル移動に対応しているか
文字入力時にあると便利なのが自動カーソル移動機能。1つの文字を入力したあとに、自動でカーソルが移動する機能で、例えば「あい」と同じ母音行を入力する場合、この機能が付いていない端末では、「あ」と入力したあとに、カーソルを右に移動してから[1]キーを2回押して「い」と入力する必要がある。最近では自動カーソル移動に対応する機種が増えているが、W61CAは対応していない。
関連記事
- カメラ機能の設定は保持されるか――「W61CA」
防水ワンセグケータイ「W61CA」は、「EXILIMケータイ W53CA」の性能を継承した515万画素カメラを搭載している。W53CAではカメラ機能の設定の一部が保持されなかったが、W61CAでは改善されたのだろうか。 - ストラップホールやワンセグアンテナの位置は――「W61CA」
515万画素カメラ、ペンギン、防水――。カシオ端末で人気の要素を1つの端末に取り込んだのが「W61CA」だ。「“ここ”が知りたい」の第1回では、ストラップホールやワンセグアンテナなどの位置をチェックした。 - 新バージョンのペンギンを動画で見たい――「W61CA」
カシオ計算機端末の人気プリセットコンテンツとして知られる「アデリーペンギン」。W61CAではアニメが一新され、一部がカラーになった新コンテンツが搭載された。起動時や待受時にペンギンはどんな表情を見せるのか。 - ダイヤルキーのバックライトが見たい――「W61CA」
暗い場所で利用する場合などに気になるのが、ダイヤルキーの光り方。W61CAはボディカラーごとにバックライトの光り方が異なるため、各カラーごとにチェックした。 - 写真で解説する「W61CA」
2007年秋冬モデルではラインアップに姿がなかったカシオ計算機製のau端末だが、2008年春モデルでは、2007年夏モデルの「W52CA」と「EXILIMケータイ W53CA」の特徴をミックスした、ウォータープルーフケータイ「W61CA」を投入した。 - 5Mカメラとワンセグを防水ボディに搭載、“ペンギン”も満載──「W61CA」
2007年夏モデル以来となるカシオ計算機製のWIN端末「W61CA」は、515万画素のAF・手ブレ補正付きカメラとワンセグをIPX5/IPX7の防水性能を備えたボディに搭載したモデル。人気の“アデリーペンギン”にはカラー版のコンテンツも登場した。 - Cyber-Shot、防水、3インチ有機EL、スポーツファッションなど10機種──KDDI、au2008年春モデル発表
KDDIはau春商戦向けの新機種を発表、発売済みモデルもあわせて計11機種のWIN春モデルを展開する。“Cyber-shot”ケータイや世界初の3インチ有機EL、国内初の電子ペーパーディスプレイ搭載機種のほか、防水、極薄、エクササイズモデルなど、ユーザーのライフスタイルに合わせられる端末を用意。発売は2月上旬以降。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.