シーディーネットワークス、携帯向け動画配信の特許を持つセーバーを子会社化

[ITmedia]

　シーディーネットワークス・ジャパンは3月26日、携帯電話向けの動画、音声、静止画の変換、配信に関する技術特許を保有するセーバーを子会社化することを発表した。

　シーディーネットワークス・ジャパンは、2008年3月26日にセーバーの親会社インターネット総合研究所（IRI）が保有するセーバー株式5186株のうち、4670株をIRIから取得。今後、シーディーネットワークス・ジャパンの動画配信インフラと、セーバーの携帯電話向けの動画配信ソリューションを融合してサービスを展開する。

　シーディーネットワークス・ジャパンは韓CDNetworksの日本法人として設立された企業。セーバーの持つ携帯電話向けの動画配信ソリューションとシーディーネットワークス・ジャパンおよび韓CDNetworksが世界中に展開するCDN（Contents Delivery Network）サービスを融合することにより、携帯電話の動画配信ソリューションを世界中に広げることが可能になるという。