インフォサイドは3月31日、携帯動画をWeb経由でPCに保存して管理できる、Adobe AIRを利用したアプリケーション「UooMo!Stocker」β版の提供を開始した。
UooMo!StockerはAdobe AIRを利用したアプリケーションで、登録している携帯電話で撮影した動画をメールに添付して専用メールアドレス宛に送信すると、UooMo!Stocker Webサイト上に動画を一時的にストックできる。ストックした動画は、PCのUooMo!Stockerプリケーションにログインすると転送され、PC上に保存ができる。PC転送時には、“3gp”“FLV”それぞれの動画形式のファイルとして保存される。
β版では、個人利用を目的とした携帯動画転送機能のみを提供しているが、今後は動画撮影者が指定した複数の利用者のPCに転送可能にするなどの展開を予定しているという。
関連記事
- リッチアプリが経営力を高める――アドビ社長が戦略を説明
開発コードネーム「Apollo」という名称で発表されてから1年以上経ち、ついにWebアプリケーションプラットフォーム「AIR」の正式版をリリースしたアドビは、「RIA=見栄えではない」と語る。 - Adobe、「AIR」「Flex 3」正式リリース
Adobe AIRとFlex 3を組み合わせると、オフラインでも動作するWebアプリケーションを開発できる。 - ソニー「FLO:Q」でウィジェット配布 Adobe AIRに対応
「YouTube」「Flickr」「はてなブックマーク」などのコンテンツをデスクトップ上に表示できるウィジェットを、ソニーが配布する。Adobe AIR対応の専用アプリで管理する仕組みだ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.