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新年度の開始とともに、ビジネスユーザー向け端末に需要増傾向携帯販売ランキング(3月31日〜4月6日)(1/2 ページ)

2008年の携帯春商戦は落ち着き、新年度が始まった。ランキングの大きな変動はないものの、各キャリアともビジネスユーザーをターゲットにする機種がいくつか躍進する動きを見せた。さて、2008年度最初のランキングはどの機種に人気が集まっただろうか。

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ランキングは安定傾向だが、ビジネスユーザー需要を満たす機種の躍進も期待

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P905i

 2008年春モデルを全て発売し終えたドコモ端末の販売ランキングは、今回も大きな変化は見られない。いくつかの端末で順位が入れ替わる程度の変動になっている。

 首位は、4週ぶりにパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P905i」(前回2位)が奪取。前回まで首位だった富士通のユニバーサル端末「らくらくホンIV」(2007年8月発売)は2位に落ち着いた。

 続いて3位にNEC製の「N905i」(前回4位)、4位にシャープ製の「SH905i」(前回5位)、5位にパナソニック モバイル製の「P705i」(前回3位)が入った。

 上位5機種の顔ぶれは変わらないものの、らくらくホンIVとP705iを抜き、ハイエンドの905iシリーズ3機種が順位を上げた。これは、男性サラリーマンを主なターゲットにする9.8ミリの極薄モデル「P705iμ」の躍進も含め、会社員ユーザーを中心とする新生活、異動需要がやや増えたためと考えられる。P705iμは今回、ランク圏外から10位とやや大きく順位を上げた。

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