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調査リポート

“ワンセグ機能の満足度”が最も高いケータイメーカーは

ネットリサーチサービスのDIMSDRIVEが、ワンセグ危機の利用に関する調査結果を発表。ワンセグの視聴は「週に1回以上」が約半数を占め、ニュース・報道コンテンツの人気が高い。ワンセグ機能の満足度が最も高い端末メーカーはパナソニック モバイルとなっている。

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 インターワイヤードが運営するネットリサーチサービス“DIMSDRIVE”は4月23日、「ワンセグ機器の利用」に関する調査結果を発表した。調査は3月5日から同13日まで実施したもので、有効回答数は8642人。

 同調査によれば、携帯電話・PHSでのワンセグ放送の視聴頻度は、「ほぼ毎日」視聴する人が8.2%、「週に1回以上」視聴する人が45.0%だった。「携帯でワンセグ放送は全く視聴していない」と回答した人は、男性が11.2%、女性が21.2%。よく見る番組は、男性では「ニュース・報道」「スポーツ」「バラエティ」、女性では「ニュース・報道」「バラエティ」「ドラマ」が上位を占めている。

 ワンセグ対応の携帯やPHSを持つユーザーに、その端末のワンセグ機能の満足度を聞いたところ、「とても満足」と「やや満足」を合わせた「満足」の割合は、パナソニック モバイルコミュニケーションズが72.5%、シャープが66.0%、カシオ計算機が64.4%、三菱電機が62.0%、日立製作所が60.0%となった。これに対して「やや不満」と「とても不満」を合わせた「不満」の割合は、三菱電機が21.1%、ソニーエリクソンが20.8%、富士通が18.1%で上位を占めた。

 携帯電話・PHSのワンセグ機能について重視することは、「映像がきれい」が46.6%、「受信感度が良い」が40.8%、「画面が大きい」が34.1%と続き、画面の見易さが求められていることが分かった。以下は「長時間視聴できる(電池が長持ち)」が27.8%、「操作しやすい」が24.8%、「置いた状態で視聴できる」が21.2%と続いた。「音が良い/雑音が入らない」は16.8%となっており、画面の見やすさに比べると重視されていないことがうかがえる。

 携帯電話に限らず、ワンセグ機器を所有している人、今後の購入意向がある人に、ワンセグ放送で北京オリンピックを視聴したいと思うかを聞いたところ、「ぜひ見たい」が14.0%、「やや見たい」が25.5%で、「見たい」と回答した人は39.5%だった。これに対して「あまり見たいとは思わない」は19.0%、「全く見たいとは思わない」は14.5%と、見たいとは思わない人は33.5%となった。

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