ウィルコムは4月24日、2008年3月度のサービスエリア拡大地域を発表した。
新たに開業したのは、島根県大田市の旧邇摩郡温泉津町に該当するエリア。これにより、2007年度末時点でのウィルコムの人口カバー率は99.4%に上昇した。
ウィルコムは今後もサービスエリアの拡大を進めると同時に、2009年よりサービスを開始する「次世代PHS」への対応を視野に入れ、PHS基地局回線の光IP化への切り替えや、約800kbpsのデータ通信可能なW-OAMエリアの拡大を計画している。
関連記事
- FOMAサービスエリアの人口カバー率、100%に
- ウィルコム、山形県本合海地区でのW-OAMサービスを開始
ウィルコムは、山形県新庄市本合海地区の高度化PHS(W-OAM)環境整備を終え、2月16日より本格サービスを開始する。日本初の30メートル鉄塔基地局により、半径約4〜5キロメートルという広範囲をカバーする。 - ウィルコム、山形県本合海地区に高度化PHS整備──国内初30メートル鉄塔基地局
ウィルコムは山形県新庄市の八向中学校を中心とする集落地域などにおいて、高度化PHS「W-OAM」の整備に着手すると発表。商用として国内で初めて30メートル鉄塔基地局など最新設備を導入する予定。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.