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BlackBerryでWindows Liveサービスが利用可能に
BlackBerryスマートフォンで、MicrosoftのHotmailとMessengerサービスが利用可能になる。
米MicrosoftとカナダのResearch In Motion(RIM)は5月12日、RIMのBlackBerryスマートフォンでMicrosoft Windows Liveサービスを利用できるようにすることで合意した。Windows Live HotmailとWindows Live MessengerがBlackBerryプラットフォームに統合される。
これによりBlackBerryユーザーは、HotmailとMessengerの機能を利用できるようになる。Hotmailでは、BlackBerryの「プッシュ」技術によって、メッセージをオンラインアカウントと自動的に同期できるため、常に最新のメッセージを外出先から閲覧できる。Hotmailの受信ボックスを独立させて設置するか、ほかのメールアカウントと一緒に1つの受信ボックスにまとめるかが選択可能。
Messengerでは、インスタントメッセージの送受信やグループチャット、ステータスの設定、アバターの表示、写真やファイルの送受信などが可能だ。
この夏に多言語対応で提供を開始する見込み。
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